〈よくある質問〉言葉はどうするの?

やっぱり日本に住んで日本で働いてってすると、外国人や外国語と接する機会はまだまだ少ない日本。言葉に不安を感じる人は多いようです。でも、一番心配しなくても大丈夫!な事柄だと私は思います。ビジネスだとある程度以上の語学力が必要だろうけど、旅くらいなら意外となんとかなるもんです。

文法的な「正しさ」は必要ない

日本人が外国語にコンプレックスが強いのは、「間違ってたら恥ずかしい」というのがあると思います。

でも例えば、外国人が日本に観光に来てて、あなたにたどたどしく質問したとして、「文法間違ってる~」って笑ったりしないですよね。

そもそも外国だって、みんな英語が母国語なわけじゃないんです。正しい英語をスラスラ~って言ったって、相手がそれを聞き取れるかどうかは別問題。コミュニケーションで大事な「正しさ」は、「文法的な正しさ」ではなく「自分が何を言いたいか」を伝えること、「相手が何を言いたいか」を聞き取ること。スラスラ長文述べるより、キーワードとなる単語をぽいぽいキャッチボールする方が効果的だったりします。

こんなこと言ってる自分ですが、学生時代は文法スキーの英会話苦手(特にリスニングが聞き取れない)だったので大変な時もありました。でも何とかなるものですよ~

言葉は使った分だけ使えるようになる

外国語は苦手でも、母国語が話せないって人は見たことありません。言葉というのは他と比べて習得しやすい分野なのだと思います。もちろんある程度の得意不得意はあるだろうけど。

私は最初ヨーロッパを回っていた時、ほとんど英語しか使っていなかったので、1ヶ月ほどで思考が英語になってきました。3ヶ月そんな感じでトルコに着いた時、毎日仕事で英語を使うトルコ人と普通に会話してたし、イギリス留学してた日本人に「英語の発音がきれいだから日本人と思わなかった!」と言ってもらえた位でした。
その後1ヶ月ほど中東を回りましたが、日本人や日本語を話す現地の人と接することが多くなり、英語を使う機会が減りました。そうしてトルコに戻ってきた時、前述のトルコ人と会話してたら相手の言っていることが理解できなくて「何で前は普通に会話してたのに、今は通じなくなってるの??」と言われてしまいました。

使っていると磨かれるし、使わなくなると曇っちゃうんだなーと実感しました。

ちなみに私は大学で4年間ドイツ語の授業を受けていましたが、ほとんど使ったことがないのでほぼ使えません。
逆に5日間学校に行き、その後3ヶ月現地で使っていたスペイン語は簡単な日常会話くらいならできました。

旅で言葉が心配だからと、日本で1日数時間を数ヶ月勉強するより、現地で1日がっつり人と話すほうが何倍も効果があると思います。
(もちろん勉強すること自体は良いことですけどね!旅を先延ばしにする理由にはならないかな〜と)

地域別の言葉事情

自分が行った地域で、言葉に関して思ったところをつづってみます。

ヨーロッパ

北欧の英語は聞き取りやすく、こっちのたどたどしい英語でも聞き取ってくれる人が多かったです(これは北欧の親切な人柄のせいかもしれない)

その他の地域でも、駅や観光地・ホステルでは英語が通じます。
観光客向けでない現地の人が利用するお店では英語が通じない事も(英語が通じやすいと言われるドイツでも、小さなカフェで「Hot lemon tea please.」が通じなかった)。

外国語嫌いで知られるフランスでは、「フランス語をしゃべれないやつに売る切符はない」と言われた旅人も。私はパリのレストランでウェイトレスさんに英語で話しかけたところ、意味は理解してくれているみたいだけど、返事がフランス語でしか返ってきませんでした(話せないのではなく話す気がないっぽかった)。あと全般的に、話しかける時に「Hi」か「Bonjour(ボンジュール)」かで反応が変わるなぁとは感じました。

イギリスはもちろん英語ですが、日本で学生の頃習うのはアメリカ英語であるため、若干発音等が異なります。リスニングが最も難しかった…

中東

親日家が多いトルコ・イランでは日本語が話せる現地の人に度々会いました。
トルコは現地の人も英語が話せる人が多いです。
イラン・ヨルダンは現地の人は基本英語を話せないけど、話せる人を呼んできてくれるので意外に困りませんでした。
イスラエルの人は皆流暢に英語を話します。

ちなみにイラン・ヨルダンで使われている数字は、日本で一般的に使われているアラビア数字ではないので注意しましょう。

中南米

ブラジルはポルトガル語、他の国はスペイン語が公用語。
旅行会社や宿でも、小さなところは英語が通じないところも多いです。そのため、世界一周や中南米周遊をしている人は、物価の安いグアテマラでスペイン語を勉強する人が多いみたいです。
私はアルゼンチン・チリ・ペルー・ボリビアを過ごした2ヶ月を定型文のスペイン語で乗り切り、やっぱりスペイン語勉強した方がいいなーと思って、ペルーで語学学校に1週間通い、その後は現地の人やスペイン語圏の旅人と話して勉強していきました。

チリのイースター島は英語で問題ないです。

The following two tabs change content below.

frari

旅するwebデザイナー。個人事業主や中小企業に特化したホームページ制作「たんぽぽ工房」運営。兵庫出身、世界一周、大阪・堺を経て奈良へ。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。