〈長崎vol.1〉荒波を越え、軍艦島に行ってきました。

今週、軍艦島を見に長崎に行ってきました。

旅程を決めたのは5月下旬。初めは夏にするつもりでしたが、7月・8月の上陸率が低かったので9月に。
軍艦島上陸クルーズ 運航率・上陸率

そしたらなんと、旅行日の2日間に見事な雨マークが。なんてこったい!
相方と「なんとか持ちこたえることを祈ろう!」と言いつつも、「もしや船自体出航しないかも…(_ _)」と一応最悪の事態も想定してしまう。

結果。



軍艦島

晴れたーーーーーv
(正確には曇のち晴)

無事に上陸も果たせました。
軍艦島ツアーに参加したのは2日目なのですが(1日目は見事な雨でしたー)、今回は時系列ではなくハイライトの軍艦島から行ってみましょう。

この記事では、主にツアーの内容・流れについて書いています。軍艦島の概要・詳細はこちら。
〈長崎〉軍艦島―日本近代化を支え、その最先端を走っていた島―

いざ、出航

軍艦島に行くにはツアー参加が必要です。今回お世話になるのはこちら!
さるく2号
シーマン商会の「軍艦島ツアー」さるくⅡ号

船内
船内座席はこんな感じ。船内座席(前方)と船後部座席があります。

近くにはこんな豪華客船が停泊中。
CostaAtlantica

出航してから、ガイドさんが色々と説明してくれました。

カンチレバークレーン
三菱重工業長崎造船所のジャイアント・カンチレバークレーン(右側)。150tの吊り上げ能力をもつ日本初の電動クレーン。1909年にスコットランドから輸入され、100年経た現在も稼働中。軍艦島と同じく「明治日本の産業革命遺産」の1つで、現役のため非公開。
三菱長崎造船所 ジャイアント・カンチレバークレーン【九州の世界遺産】

LNG運搬船
三菱重工の液化天然ガス運搬船。ベージュの長細いドームの内側に、丸いドームが4つ隠れていることから、「さやえんどう」と呼ばれるそうです。
次世代型 LNG 運搬船“さやえんどう”

イージス艦
イージス艦メンテナンスされ中。

女神大橋
女神大橋をくぐり、長崎港を出ます。海面からの高さは65m。豪華客船がくぐれるように、こんな高いんだとか。それでも大型客船だとギリギリだそうです。

港を出ると、あちこちに小さな島が。多くは隠れキリシタンの住処すみかだったのだとか。
この島の断崖では、改宗しないキリシタンを突き落として処刑していたそうです…
断崖

マリア像の後ろに鳥居
左のマリア像、右の教会が目を引く島。実はマリア像の後ろに鳥居があるそうです(この写真には写っていませんが)。
長崎の文化を「和華蘭わからん文化」と言い、和(日本)・華(中国)・蘭(オランダ)がちゃんぽん(ごちゃまぜ)になっているのが魅力なんだそうです。
長崎の旅 POINT1 「和・華・蘭」ってなあに?【あっ!と長崎―長崎市公式観光サイト―】

海に出るにつれて、波がどんどん荒々しく。
荒れる波

船が前に後ろに揺れる揺れる。船の前方はもう浮き上がってるんじゃ…とざわざわしていると、「今日は全然揺れてない方だから大丈夫ですよ☆」とガイドさん。

「気分が悪くなった方はエチケット袋にお願いしますー。トイレにこもってしまうと他の方が使えなくなってしまうので、エチケット袋をご利用下さい」(エチケット袋が席の前に備え付けられています)。
私はあまり乗り物酔いする方ではないですが、若干気持ち悪くなりまして。それでも飴をなめるとかなりマシになりました。飴と唾液と、両方の作用によるみたいですね。船に乗る際に飴玉が配られたのですが、その為だったんだなぁ。酔いが収まると、揺れもまぁ「アトラクションと思えば楽しい?」って感じでした^^;

そうしているうちに見えてきたあれは。

軍艦島

軍艦島周遊&上陸

軍艦島周辺に着くと、まず西側に停まり、展望デッキに上がって撮影タイムでした。西側は住宅エリアです。

軍艦島西側

アパート群

船は停まっても、波は止まってくれません。前に後ろに右に左に。真っ直ぐの写真撮るの意外と大変。

右に揺れて。

左に揺れて。

撮影タイムが終わったら、東側に回って上陸。
上陸

見学ルートが決まっていて、見学できるのは島全体の1/4程度です。見学広場が3ヶ所あり、当時の写真を示しながらガイドさんが説明してくれました。残念ですが廃墟の中には立ち入れません。

軍艦島(端島)上陸 <約45分>
㈱シーマン商会「軍艦島ツアー」より

総合事務所
第2見学広場。鉱山の中心である総合事務所(赤いレンガの建物)前。

日本初の鉄筋コンクリート造集合住宅
第3見学広場。日本初の鉄筋コンクリート造集合住宅前。

桟橋前
第1見学広場。桟橋前。ここで集合写真を撮りました(任意)。

こちらのツアーは、元島民で「軍艦島を世界遺産にする会」理事長の坂本さんがガイドを務めることが売りの1つのようですが、この日は会員のお兄さんでした。元島民の方の生のお話が聞けないのは残念ですが、お兄さん話し慣れてはって大変わかりやすかったです。



見学が終わり、船に戻ると、東側の全体が見える場所に移動して再度撮影タイム。

軍艦島東側
東側は採掘関連施設エリアです。白い船が停まっている所がドルフィン桟橋で、上陸する際はここから。
撮影していたら、近くにいたスタッフさんが色々お話してくれました。

撮影タイムが終わったら、一路長崎港へ。

上陸証明書
船の中で、上陸証明書と石炭がもらえます。石炭は機内持ち込み不可なので希望者のみ。帰り飛行機だったので頂かなかったですが、欲しかった…というより持ってみたかった。
その後有料のお土産の案内がありました。キーホルダーやポストカードなど。

帰りは波が静まったのか、はたまた船後部座席に座ったからなのかわかりませんが、全然酔うことなく帰れました。寝そうになるくらい(笑)

無事長崎港に帰還。スタッフの皆様ありがとうございました^_^

ツアー情報

こちらを見てツアー会社を決めました。決め手は相方の「上陸証明書欲しい!」から(笑)
軍艦島クルーズ全5社をがっつり比較して特徴をまとめてみた【ながさーち】


「軍艦島ツアー」
 webサイト 軍艦島ツアー【シーマン商会】

費用
 3,900円(ツアー料金3600円+上陸料300円)

午前便
  9:45 受付開始
 10:10 受付終了
 10:20 出航
 13:15 帰着・解散

集合・解散場所
 常磐2号桟橋
 長崎電鉄(路面電車)
 「大浦海岸通り」駅より徒歩3分

留意事項
・靴は安定感のあるものを(ヒール不可)
・酔う恐れのある人は酔い止めを飲んでおく
・トイレに行っておく(船内にあるが、時間に制限がある・混む・揺れる)
・飲み物を持っていく(船内で水・お茶を販売)
集合場所近くの長崎港常盤ターミナルビル内にトイレ、近くに自動販売機あり

The following two tabs change content below.

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする