〈NZワーホリ・仕事〉ベリーピッキングは背が高くない&力がない人の味方!

ブルーベリー畑

2018年12月初旬〜2019年4月初旬まで、Hawke’s Bay地方の2箇所でベリーピッキング(収穫)の仕事をしました。
 
結論から言うと、めっちゃ速い人はめっちゃ稼げる!みたいだけど、半数以上の人は最低賃金超えられるかどうか、といったところです。
 
それでも他のアップルやキウィフルーツの収穫は身体適性があったりするので、身長や体力がそんなにない(自分みたいな)人にとってはありがたいお仕事です。

身長が160〜165cm以上必要だったり、重さ20〜30kgのフルーツバッグを持たないといけない、とかね。

今回の仕事も初めは宿の人がキウィピッキングを紹介してくれたんだけど、会いに来てくれたコントラクターさんが、ひと目私を見て渋い顔になり「パックハウスの方がいいよ…腰壊しちゃうよ」と言ったのでした…。

今となってはすごくありがたいお仕事だったんだなぁと思います。

給与も出していますが、私は収穫が遅いほうなので、標準であればもう少し稼げると思います。

ベリーシーズン

自分が働いたのは、

  • 2018年12月初旬〜2019年1月初旬・3月初旬〜4月初旬
     大規模オーチャード(Gourmet Blueberries)でブルーベリーピッキング。
  • 2019年1月下旬〜2019年2月下旬
     小規模オーチャードでブラックベリー&ラズベリーのピッキングとオーチャードワーク。
  • です。
    途中で変わったのは、ブルーベリーの最初のシーズンが終わって仕事がなくなってしまったからです。
     
    「次のシーズンは1月後半か2月の初め頃だよ〜」と会社から言われたので、ちょっと待てないかなぁということで。

    その後引っ越してブラックベリーとラズベリーのオーチャードに移るのですが、そちらも2月下旬に「明日から仕事ないよ〜」と言われ、元のGourmet Blueberriesがシーズン真っ只中だったので、そちらに戻った形ですね。
     
    Gourmetは基本的には来れる時に行ったら良いという条件だったので。

    ちなみにシーズン終わりと言いましたが、どちらも収穫量が多いピッカーは仕事を続けられていました。
    (ハイシーズンが終わって人手自体はそんなに要らないから、戦力になるピッカーさんだけ残して後は、って感じですね^^;)

    4月初旬でベリーピッキングを辞めたのは、フラットオーナーさんがバカンスに出掛けたので(元々その約束だった)。ブルーベリーのシーズン自体はもう少し続くみたいでした。

    他の人に聞いた話をまとめると、シーズンはこんな感じになります。

    ブルーベリー

    • シーズン   12月〜5月?
    • ハイシーズン 2月〜3月

    ブラックベリー・ラズベリー

    • シーズン   12月?〜5月
    • ハイシーズン 1月〜2月

    Gourmet Blueberries

    Gourmet Blueberries

    Gourmet Blueberries Ltd

    名前の通り、ブルーベリーのみを大規模に育てている会社。
     
    上の写真の白い部分は全部ブルーベリーのオーチャードです。
    79ヘクタールあり、シーズン通して600tのブルーベリーを生産しているそうです。

    大規模なだけあって、契約や連絡、給与等しっかりしている印象。

    最初のインダクション(説明会)終わりに顔写真がついた社員カードを渡され、そちらにデータがすべて紐づけされています。

    条件・好きな時に行って良い。

    Gourmetでは、毎日500〜600人ほどのピッカーが働いています。

    給与は前述したとおり、そんなに稼げるという訳ではない…にも関わらずそれだけの人が集まるのは、時間が自由なことが挙げられます。

    基本的に出退勤が自由なんですね。

    遊びに行きたい日は、連絡なしに仕事を休んでも大丈夫。遅刻や早退等も。
    辞めたい時も連絡しなくていい(最後に仕事した日から2週間経つと自動的に契約が終了)。

    ただもちろんいつでも良いというわけではなく、ゲートが開いている時に限られます、

    時季によってゲートが開く時間は変わる(12月は6時、3月は7時過ぎ)し、
    仕事が少ない日は正午くらいに閉まる時もあります。

    日曜は基本閉まっています(開いてたのは2月のハイシーズン時くらいじゃないかな?)。
    雨天は基本休み。

    翌日仕事があるかどうか、いつゲートが開いているかの連絡はFacebookで。
    facebookページ

    こんな自由さがあるので、他に仕事持ってて、セカンドジョブとして空いている時にGourmetに来るという人も。

    お金の話・どれくらい稼げる?

    給料は最低時給保障の出来高制の1週間支払い。

    収穫量換算で最低時給を上回らなければ、労働時間分の給料が出ます。
    給与明細はメールにPDF添付。

    前述の社員カードに、出退勤時間や自分が何の品種をどれだけ収穫したかがすべて記録されているので正確。
    (品種によりkg単価が違ってて、それも掲示されてます)

    この最低時給を超えるのが難しくて^^;

    超えるには1時間で4.5〜5.5kg取らないとなんだけど、ベリーが小さいので取っても取っても中々溜まらない〜。

    結局超えられたのは最初の1週間だけでした。残念!

    12月の方が全体的に実が大きく採りやすかったですが、13〜14時には終わることが多かったです。
    雨に加えて大体金・土・日が休みだったし、あと12/25・26と1/1・1/2は祝日休み。

    3月は実が小さいのも多かったけど、終わりが15〜17時頃だったのと、ほぼボーナスウィークだったので、その分稼ぎやすくはありました。
    Bonus Week
    ボーナスウィーク。一週間で100kg採ったら100NZD、150kg採ったら給与に150NZDプラス。これは大きい。

    ボーナスウィークは2月中旬〜3月下旬まで。この時がハイシーズンに当たるんでしょうね。
    3月は日曜ほぼ休みでしたが、2月は開いてる時もあったみたいです。

    結果として、週に手取りで
    12月は300〜550NZD
    3月は650〜800NZD

    中には「先週収穫量1位で2700NZD(約20万円)だったよ〜」という人もいました。うらやましい。

    仕事内容・ひたすらピッキング!時々移動。

    Gourmetは完全分業で、ピッカーは本当にひたすらブルーベリーの収穫をし続けます。

    ロードに入る

    首からヒモで小さなカゴを下げ、台車を押します。

    カゴに溜まったら1kg、それを鮮やかな緑色のケースに入れます。

    5回分(5kg)溜まったらランナーを呼びます。
    ランナーさんというのは、ケースの回収に来てくれる人。
    ケースと社員カードを渡します。

    それを各ステーションにいるスーパーバイザーが計量。収穫量がシールに印刷されます。
    それと社員カード、空のケースをランナーが持ってきてくれます。

    そして自分の担当箇所が終わるまで繰り返し。
    終わったら自分でステーションに行き、計量してもらいます。

    そしたら次の場所へ向かいます。
    Gourmetは大きいので、移動時間・距離も結構掛かります。

    休憩
    休憩は好きな時に好きな場所でするスタイル。

    トイレ
    ピッキング場所の周辺にはちゃんと移動式のトイレも。
    トイレットペーパー、水道・ハンドソープにペーパータオルつきです。

    小規模オーチャードのブラックベリー・ラズベリーピッキング

    ブラックベリー
    ブラックベリー

    ラズベリー
    ラズベリー

    こちらは会社名は挙げませんが、Backpaerboardで見つけたところです。
    Napierのホステルから斡旋しています。

    小規模オーチャードで、ベリー以外にキウィフルーツも持っているみたい。

    インダクションに行った時、身長を見て、高い人はキウィのThining(つぼみの剪定)に、低い人はベリーピッキングに行くか判断されました。

    キウィのThiningのシーズンが終わると、ベリーオーチャードの方に移動してきている人もいました。

    条件・月〜土の週6勤務

    朝は初め(1月下旬)は6:00〜、2月中旬からは7:00〜でした。
    季節が進むと、朝暗くてベリーの色が見えないんですよね。

    終わりは日によって12〜16時と色々。
    10:30上がりの日もあれば18:30までやった日も。
    長いとさすがにツラい。。

    曜日は日曜休みの週6日
    こちらはビニールハウスだったので、雨でも仕事がありました。

    でもちょいちょい屋根がないところがあるので、そこの収穫はちょっと大変。
    ベリーは濡れてるし、自分も濡れるし。

    2月末に「明日からベリーのお仕事ないよ。もし仕事したいなら他のオーチャードになるよ」と言われ、そこで辞めました。

    ただ全員がそうだったのではなく、ハイシーズンが終わって人手がそこまで必要なくなったので収穫量が多かった人だけ残して、ベリー収穫のお仕事は5月くらいまであるみたいでした。

    給料・どのくらい稼げる?

    こちらも給与は給料は最低時給保障の出来高制の1週間支払い。
    時給以上に収穫するとその分稼げる…ということだったのですが、大きな問題が。

    それは「なんか給与がおかしい。」ということ。

    給料が出るたびに、「給料が少ない!」とか「そもそも給与明細が届かない!」というのが続出。
    給与明細の内容が曖昧だし、コントラクターに連絡取っても返事がなかなか来ない。

    小さいところはこの辺りがネックですね。

    もちろんちゃんとしているところも多いんだろうけれど、その辺は働いている人に聞いてみないと分からない。

    自分が辞めるちょっと前に改善を試みていたので、うまく行っていると良いのですが。

    私は週に手取り570〜680NZDでした。

    仕事内容・パッキングやその他オーチャードワークも

    Gourmetとは違い、ピッキングしたらそのままパッキングもしていきます。

    パッキングも単純作業だけど、どこまでがOKかの判断が肝。

    また、合間を見てClipping(枝の固定)やWeeding(雑草抜き)、ストロベリーのPruning(枝の剪定)など雑用のお仕事も。

    こういうお手入れの仕事をすると、妙に愛着が湧いてくるんですよね。

    「数日前までこれくらいしかなかったのに、今日はここまで伸びてる!」っていう親心(笑)
    雑草の場合は「もうここまで」になりますがv


    ストロベリーの剪定。剪定バサミでジャキジャキ切っていくんだけど、これが手が痛くて大変だった^^;

    ビニールハウス

    こっちは腰にヒモをつけ、写真の右側のジャグを腰回りに掛けて収穫していくスタイル。
    特に何個とかは指定はされないので、身体に負担は掛かりません。

    6〜8個の人が多かったけど、男性の中には12個掛けてる人もいましたね。

    ただ「1時間に2トレイ(1トレイ12パッケージ)作って!」というのが指令だったのだけれど(ちょうど2トレイが時給分)、かなり調子が良い時ぐらいしか超えられませんでした。

    こちらは良いものだけでなく、セカンド(商品にならないもの)も採らないといけないません。

    というのは、セカンドを置いておくとそちらにも栄養が行ってしまって、良いものが大きく育たないんですね。

    でも基本日曜は休みなので、明けの月曜なんかは熟しすぎのセカンドがいっぱい出てしまうのです。

    ブルーベリーと違い、ブラックベリーやラズベリーは収穫後も成熟が進むので、柔らかくなってしまったらアウト。

    その辺りを見極めつつ収穫していくのですが、スーパーバイザーさんによって「これは入れていいよ」とか「いやこれはダメ」と基準が違ってたりするので、それをいかに上手く落とし込んでいくかが腕の見せどころです笑

    自分はリスクを回避したくて危ないと思ったものは割とセカンドに回してしまうのですが、そうすると収穫量が少なくなって「セカンドにしすぎ!」と言われたりします^^;

    ベリーピッキングは誰でも挑戦しやすいお仕事!

    今キウィフルーツのシーズンですが、ピッキングをしている子は中々身体がツラそうです。

    そう思うとベリーは粒が小さくて中々稼ぎづらいけれども、身長も求められないし重たくもないので、気軽に挑戦しやすいお仕事だと言えそうです。

    ぜひ夏〜秋の時季に挑戦してみてくださいねv

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    frari

    散歩とごはんが好きな、旅するWebデザイナー。Blogでいろんな「場所」の魅力を伝えていきたいと思っています(^^♪

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