ベリーピッキングの後、キウィフルーツのパッキング(梱包)のお仕事をしていました。
期間は4月中旬〜5月初旬。
天候に左右されず労働時間も長いので、安定して稼げるお仕事です。
ハイシーズンでかつ祝日が重なったこともあり、今までで一番稼げました。
キウィのハイシーズン
キウィフルーツのシーズンは3月〜と言われますが、ハイシーズンはイースター(4月20日前後)後に始まることが多いようです。
シーズン終わりまでいなかったので詳しいことは分かりませんが、5月中頃にファーストシーズン(ゴールドキウィ)が終わったんじゃないかな。
この頃Te PukeやOpotikiなどでキウィピッキングの求人がいっぱい出てたので、セカンドシーズン(グリーンキウィ)がその後 始まると思います。
小さな田舎町Opotiki
私が働いていたのはOpotikiのOPACというパックハウス。
OpotikiはBay of Plenty地方の小さな町。
キウィフルーツの中心地であるTe Pukeの東にあります。
OpotikiにはEastPack、OPAC、Riverlock Packhouseの3つのパックハウスがあります。
Riverlockは町から離れていて、周りに働いていた人がいなかったので分かりませんが、Google Map上での評価があまり良くないですね^^;
EastPack、OPACはともに
「Nice People, boring Job!」
って感じでした。
人もお給料も良いけど、ただひたすらに退屈(たまにめっちゃ忙しくなる)です。
Te Pukeのパックハウスでも働いていた人によると、「あっちはもっと(ラインが)速かった」と言っていたので、Opotikiはまだゆっくりなのかもしれません。
OPAC
OPACは正式名称Opotiki Packing and Coolstorageで、その名の通りOpotikiにしかありません。
道をはさんで横にEastPackがあります。
条件(時間・お金)
時給は最低時給(17.70NZD)よりちょっと上で18.20NZD。
一日7:00-17:30の10時間、日曜以外の週6日勤務。
祝日も勤務があったので、その日は1.5倍。
4月はGood Friday、Easter Monday、ANZAC Dayと3日も祝日があったので、かなり美味しかったです。
1日休み取って週5勤務だった時でも手取り800NZD〜、週に2日祝日があった週は1,000NZDを超えました。
給与明細はメール添付。
スモコ(15分休憩)やランチ時は食堂に移動するのですが、コーヒー・紅茶・Miloが無料で飲めます。
ちなみにMiloって日本では「ミロ」と呼びますが、NZでは「マイロ」だそうですよ。
仕事内容
私はパッカーでした。
パックハウスの各職種はこちらで解説されています。
キウイフルーツパッキングの仕事が稼げる?僕が3ヶ月で稼いだ額は?【NZスタイル】
パッカーは10時間ひたすら、ゼスプリの箱にキウィを梱包していきます。
機械からキウィが一箱分流れてくるのですが、たまに立て続けに来ると、どこまでが一箱分か分からなくなるんですよね。
すごい時は15分間くらいノンストップでどんどこキウィが流れてきて(私はキウィの滝と呼んでたv)、周囲がキウィだらけになります。
初めは「こんなのもう収拾つかないんじゃ…」と思っていましたが、応援の人と一緒に頑張ってパッキングしてると、ものの数分で通常運転に戻りますv
数年この仕事をしてる人と慣れてるワーホリさんなんかは、どんな状態になっても余裕の表情で、楽しそうにおしゃべりしながらものすごい速度でパッキングしてました。すごい。
「ヤバイ時ほど周りと共有して笑え。」
ここでの教訓です。
アプライ方法
OPACではWebサイトからオンラインアプリケーションを受け付けています。
私は現地に直接行ったのですが、結局PC画面で同じ内容を送信して「また連絡するね〜」だったので、結果は同じです。
私の場合は繁忙期に入ってたからか、その1時間半後に電話が来て、30分後にインダクションが始まりました。
翌日にドラッグテストを受けて、その後から勤務開始。
EastPack
EastPackは大手のパックハウス。Te Puke等にも工場があります。
聞くところによると、仕事内容はOPACとほぼ同じみたいです。
ただ日曜出勤の祝日休みだったので、4月はOPACの方がお得v
(それ以外のお休みは、前日にならないと分からないそう)
8:00-18:00の労働時間9:30。
こちらもオンラインでアプライできます。
私はEastPackにもアプライしたのですが、その時(4月中旬)にはもう空きシフトがなくて、On-Call Position(臨時スタッフ)に登録しますか、というお返事でした。
ピッキング
パックハウスでは、工場ワーカーだけでなくピッカーも募集しています。
同じ宿でも、EastPackまたはOPACのピッキングをしている人たちがいました。
だいたい身長が160cm以上必要で、最大20kgのフルーツバッグをぶら下げるため、肩や首が痛いそうです。
あと背が高すぎてもしんどいらしい(下から採るので、屈まないといけない)。
給料は出来高制でチーム単位。
チームによりますが、時給換算では20ドル以上になることも多く、爆発力はありそう。
ただシーズン中でも、雨が降って仕事がない、時間が短いことがよくあって暇そうでした^^;
雨が止んでも、フルーツが濡れてると収穫できないので。
なので「パックハウスに移る!」と言ってスタッカー(梱包した箱を積み上げていく仕事)になった子がいましたが、一日でピッカーに戻ってましたね。
結構背が高くてガタイの良さそうなドイツ人でしたが、彼いわく「腰がヤバイ…」そうです。
まとめ
私は正直仕事が合わなくて(ラインが遅すぎるのも速すぎるのもストレス…^^;)3週間ほどで辞めてしまいましたが、同じ職場の人はすごく親切で協力的だし、何よりお金を貯めるのにはもってこいだと思います。
「資金を貯めたい」「長時間働きたい」「単調作業でも大丈夫!」な方はぜひ挑戦してみてください(^^♪
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